Blog記事一覧 > ブログ | 仲宿の整骨院『いちの整骨院』 - Part 3の記事一覧
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11/28~11/30までの3日間、加賀中学校2年の学生さんが2名職場体験に来てくれました。
はじめは緊張しているようでしたが、整骨院の業務を学んだり、患者さんに挨拶したり頑張ってくれていました。
※クリスマスツリーの設置を行ってくれました。
当院最高齢の98歳の患者さんと握手をして、若いパワー注入してくれました。
経験に基づいたお話を沢山していただいたようです。
何か一つでも吸収して、将来に役立ててもらえればと思います。
教員の先生も挨拶に来てくれました。
素晴らしい学校教育だと僭越ながら思いました。
頭痛のなかで最も多くみられる緊張型頭痛。うつむき姿勢や過度な緊張、ストレスなどが重なって起こると考えられています。
緊張型頭痛とは
緊張型頭痛は、頭の周りを何かで締めつけられるような鈍い痛みが長時間続きます。
よく「ヘルメットをかぶったような」と表現されます。肩や首の強いこり、めまい、ふらつき、全身のだるさなどを伴うこともあります。子どもから高齢者まで、どの年齢層でもみられ、ときどき頭痛がするタイプ(反復性緊張型頭痛)と、毎日のように頭痛が続くタイプ(慢性緊張型頭痛)とがあります。
緊張型頭痛の主な症状
①どんな痛み→ギューッと締めつけられるような痛み、ずっしりと重苦しい痛み
②どこが痛む?→頭の両側または頭全体、後頭部
③動くと痛い?→ストレッチなどで身体を動かすと少し楽になる
④頭痛以外にどんな症状がある?→肩や首のこり・張り感
⑤頭痛のきっかけは?→ 目の疲れ、精神的ストレス、長時間の同じ姿勢など
日本頭痛学会・国際頭痛分類委員会 参照
緊張型頭痛の原因
緊張型頭痛は、身体的ストレスと精神的ストレスがいくつも重なることによって起こると考えられています。
身体的ストレスとは、たとえば長時間のパソコン操作や不良姿勢、合わない枕などや体の冷えなどで首肩周りの筋肉が硬くなることによって起こります
このような状態が続くと、首筋から肩にかけての筋肉が持続的に収縮し、頭痛を誘発します。また、運動不足も頭痛を招きます。
不安や心配事などの過度の精神的ストレスも誘因となります。
緊張型頭痛が起こるしくみ
緊張型頭痛は、首から肩、背中にかけての筋肉や頭の筋肉が硬くなることで起こるといわれています。筋肉の緊張が高まると、筋肉内の血流が悪くなり、酸欠状態となり、筋肉の中に乳酸やピルビン酸などの老廃物がたまります。それが周囲の神経を刺激し、締めつけられるような痛みを起こすのです。また、精神的ストレスは、筋肉の緊張がなくても頭痛を引き起こすことがあります。神経の緊張が毎日のように続くと、交感神経が優位となり、筋肉の緊張のコントロールや痛みを和らげる脳内システムの異常によって、筋肉が緊張していなくても頭痛が起こるようになってしまうのです。
緊張型頭痛の治療
首肩・背中周りの筋の硬さを取り除く必要があります。
当院では、マッサージ・干渉波療法・超音波療法・温熱療法などで筋肉の緊張を取り除く施術を行ないます。
それでも改善しない場合は、ハイボルテージ療法・テーピング療法を行い、正しい姿勢のアドバイスやストレッチ指導を行います。
また、精神的ストレスも緊張型頭痛の誘因ですので、施術中にカウンセリングもおこなっています。
ただし、痛みが頻回で、日常生活に支障を及ぼす「慢性緊張型頭痛」は、頭痛専門外来を受診して治療したほうが良い場合も残念ながらあります
ご相談は無料です。 お気軽にご相談ください。