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有痛性外脛骨障害とは何ですか? | 仲宿整骨院いちの整骨院

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Blog記事一覧 > ichino | 仲宿の整骨院『いちの整骨院』 - Part 3の記事一覧

有痛性外脛骨障害とは何ですか?

2024.06.20 | Category: 未分類

 有痛性外脛骨障害とは何ですか?

 外脛骨とは足を構成する骨の一つである舟状骨の内側に

位置する余分な骨(過剰骨)のことをいいます。

約15%の人に存在すると言われていて、思春期の

運動量の多くなる小中学生の時期の特に女性に

多く発症するとされています。また、成人では

捻挫などの外傷が原因で痛みが発症することもあります。

今回は足の内側に痛みがあって来院された女子中学生の症例をご紹介させて頂きます。

陸上の部活をされている女子中学3年生の患者様で、走り込みの際に

足の内側に痛みがあると訴えられ来院されました。

痛みの出る場所と年齢・問診時のお話から

有痛性外脛骨の疑いがあり、

腫脹(腫れ)、疼痛(痛み)、圧痛(押したときに痛む)の

症状がありました。

治療はまずは炎症症状を抑えるためアイシング超音波を行いつつ、

ふくらはぎ・足回りを中心に下肢の筋緊張を緩和させるため、

マッサージやストレッチを行い、さらに疼痛緩和のために

ハイボルテージ・テーピング療法などを施療し

回復力のUPと疼痛コントロールを行いました。

ただ、一番の治療は痛みのある間は運動を中止し

足を休ませることです。

炎症が強く熱をもっている場合は、

腫れた部分を氷嚢で冷やすことも大切です。

幸い大会が近くなかったので、

休ませることの重要性をご理解いただくことに

最大限の注意を図ったところ、徐々に炎症が収まり、

痛みが引いてきたので、ストレッチを指導し、

再発を予防する上で足の裏の筋力強化方法をお伝えしました。

有痛性外脛骨障害はどうして起こるのか?

どんなスポーツでも起こりますが、陸上・サッカーなどの

よく走る競技で多く見られます。

舟状骨は後脛骨筋と呼ばれる

ふくらはぎにある筋肉の付着部になっており、

下腿の筋肉が強度の運動により疲労し硬くなっていると、

後脛骨筋腱が引っ張られ外脛骨に炎症が起きてしまいます。

捻挫などの外傷、硬い靴・合わない靴などによる

圧迫などでも痛みが発生することもあります。

とくに外脛骨が突出している形状の人や

偏平足では負担がかかりやすいため、

長時間の歩行や立ち仕事などでも痛みを生じることがあります。

有痛性外脛骨障害の治療は?

まずは安静が第一です。

炎症が強く熱をもっている場合は、

腫れた部分を氷嚢で冷やし、湿布などで炎症を抑えます。

痛みが引いてきたら、

足裏の筋力強化やふくらはぎの筋肉の柔軟性を高め、

ストレッチをして柔らかくすることも重要です。

なぜなら痛みが治まっても

下腿の筋肉が硬ければ

後脛骨筋腱が引っ張られて

すぐにまた痛みを再発させてしまうからです。
大人の場合は靴のチェックも大切です。

硬い靴や合わない靴で患部を圧迫するような

靴は避け、幅が広い靴など靴選びも大切です。
偏平足や回内足には、サポーターや

テーピング療法で対応もできます。

前述のような対処をしても、痛みが治まらない場合や

再発を繰り返す場合には、外脛骨を取り除く

手術をすることもありますので

近隣の整形外科クリニックをご紹介させていただきます。

参考になれば幸いです。

患者さまから嬉しいお言葉を頂きました。(アミック選手)

2024.06.20 | Category: ブログ

患者様から嬉しいお言葉を頂きましたので、

シェアさせていただきます。

DAMMARPAL AMIK(ダマルパル アミック)選手

いちの整骨院の良いところ
先生たちの施術が丁寧で、みんな優しいところです。
足首の捻挫も早く治って、リレーの選抜に間に合いました。

雨の中ご来院下さり、写真撮影のお願いの際も

感じよく一緒に撮って下さり、

嬉しかったです。

ご協力ありがとうございました。

市之瀬

 

 

患者さまから嬉しいお言葉を頂きました。(武田様)

2024.06.13 | Category: ブログ

患者さまから嬉しいお言葉を頂きましたのでシェアさせて頂きます
以下
「いちの整骨院の良いところ
先生たち皆様が親身になって
下さるので,身も心も楽になります。
友達も紹介したところ、
喜んでくれました。
家族みんなで通っています。」
ありがたいお言葉感謝です。
今後ともよろしくお願いいたします
いちの整骨院 市之瀬

当院スタッフ執筆のコラムが、大手健康サイト「ヘルモア」に掲載されました。

2024.05.30 | Category: 未分類

当院スタッフ執筆のコラムが、大手健康サイト「ヘルモア」に掲載されました。

タイトル

【専門家が解説】ハイボルテージ治療とは?その特徴と効果を実感しやすい症状をご紹介

以下、アドレスとなります。

https://health-more.jp/column/detail/1657/

良かったらご覧ください。

大手健康サイト「ヘルモア」にコラムが掲載されました。

2024.05.23 | Category: ブログ

当院スタッフ執筆のコラムが、大手健康サイト「ヘルモア」に掲載されました。

タイトル「気象病になりやすい人の特徴と、簡単な対処法を3つご紹介します!」

以下、アドレスとなります。

https://health-more.jp/column/detail/1656/

良かったらご覧ください。

 

5月の休診日のご連絡です

2024.05.07 | Category: 未分類

5月の休診日のご連絡です

5/12(日)

5/19(日)

5/26(日)

上記休診日とさせて頂きます

ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。

手根管症候群

2024.04.25 | Category: ブログ

患者様から手根管症候群のご相談を受けましたのでこのブログで解説させていただきます。

「手根管症候群について」

〇手根管症候群とは、手首の内側にある「手根管」という場所で神経が圧迫され、手の痺れや痛みを引き起こす病気です。手首に力を加えたり、同じ動作を繰り返し行うことによって、手根管内の神経が圧迫されることが原因とされています。

手根管症候群の主な症状としては、手のしびれや痛み、腱鞘炎などが挙げられます。手のしびれは、特に夜間に強く感じられることが多く、手首や手の平の痛みや熱感も同時に現れることがあります。また、手首の力が弱まったり、指の感覚が鈍くなったりすることもあります。

手根管症候群の診断方法としては、まずは症状や徒手検査を行います。レントゲン検査や神経伝導速度検査などを行うこともあります。

手根管症候群の治療方法としては、私たち柔道整復師が行う物理療法では、電気刺激やマッサージなどを行い、筋肉の弛緩や血流の改善を図ります。それでも改善が見込めない場合に手術療法を選択する場合があります。手術で手根管を開放して圧迫を緩和する方法です。手術後は、リハビリテーションが必要となります。

手根管症候群は、症状が進行すると手の機能に悪影響を与えることもありますので、早めの治療が重要です。定期的なストレッチや、手首に負担のかかる作業を行う場合は、適度な休憩を取るようにしましょう。

ストレッチ方法など当院でお伝えいたします。

〇類似疾患としまして、

手根管症候群と似た症状を引き起こす疾患には以下のようなものがあります。

  1. 肘管症候群:肘の内側にある神経が圧迫されることで、手の痺れや痛みを引き起こす疾患です。
  2. 肩こり:肩や首の筋肉が緊張し、神経に圧迫がかかることで、手の痺れや痛みを引き起こすことがあります。
  3. 頸椎症:首の骨の変形や椎間板の障害によって、神経が圧迫されることで、手の痺れや痛みを引き起こすことがあります。
  4. 糖尿病性神経障害:糖尿病によって神経が損傷されることで、手の痺れや痛みを引き起こすことがあります。

これらの疾患も手根管症候群と同様に手の痺れや痛みを引き起こすことがありますが、原因や治療方法が異なる場合がありますので、ぜひご相談してください。病状により近隣のクリニックへ受診をお願いする場合もございます。

〇治療方法を具体的に

ハイボルテージ電気治療機器(当院設置機種)

超音波治療機器(当院設置機種)

手根管症候群の治療方法には、以下のようなものがあります。

  1. 保守療法:軽度の場合は、手首の負担を軽減するために、手首の固定やストレッチ、湿布や鎮痛剤などを用いた保守療法が行われることがあります。
  2. 手術治療:重度の場合は、手首の手術が必要な場合があります。手術には、手根管を拡張する手術や、手根管内の圧迫を緩和する手術などがあります。
  3. 物理療法:手首の運動療法や、手首周囲の筋肉を鍛えるトレーニング、電気刺激療法、超音波療法などの物理療法も有効です。

治療方法は症状の程度や原因、患者の状態によって異なります。症状がある場合は、早期の治療が行われると、症状が改善する可能性が高いです。

ご参考になれば幸いです。

仲宿整骨院 いちの整骨院

「肉離れ(筋挫傷)について」

2024.04.11 | Category: 施術メニュー,未分類

肉離れ(筋挫傷)について

患者様から肉離れについてご質問がありましたので解説したいと思います。

筋肉の痛み、損傷は筋肉痛、筋膜炎、肉離れの3つに分かれます。

見極めは受傷内容(怪我した理由)と内出血の有無で判断します。肉離れは内出血を伴います。しかし、筋膜炎は内出血を伴いませんが、肉離れ相当の痛みを伴いますので、早期の治療が必要です。

肉離れは一般的に筋肉の一部が部分断裂あるいは完全断裂の事を言い内出血を伴います。ふくらはぎが最も多く、次に大腿部(ハムストリング)です。

例えば、

スポーツをしていてダッシュした際に足を痛めて、その後も痛みが続いている。
バレーボールやバスケの部活中にジャンプした際、もしくはジャンプの着地時に痛みが走った。

スポーツ中に瞬間的な動作で身体を痛めた など

※当院患者さんの中で、小・中学生の来院頻度が多い症状です。

肉離れに対する当院の考え

 症状は軽度のものから重度までに様々ですが、歩行困難や押すと痛む、内出血してる、伸ばすと痛む、腫れている、しこり状の塊があるなどがあげられます。

肉離れとはスポーツ外傷が多いですが、意外と日常生活の中でも起こることがあります。発生原因は走り出しや強く踏ん張った時、ジャンプまたストレッチ体操やヨガで筋肉を伸ばし過ぎなどの理由が当院の受診動機では多いです。

特に足まわりに発生しやすく、ふくらはぎや太ももに起りやすいです。運動などで筋肉が収縮している最中に、筋肉が引き伸ばされる力が加わることで起こります。肉離れを起こした筋肉は微小損傷、部分断裂、完全断裂と程度がありますが、いずれも筋肉が切れている状態ですので、体重をかけたり負荷をかけたりすると激痛となります。

当院での肉離れの治療方法

当院の治療法として、急性期では、まずはアイシングを行いながら超音波治療器を照射します。次に、マイクロカレント療法といって、筋の損傷部位を回復させる微弱の電気刺激を行います。患部周辺部が固まってしまっていることが多いので、患部周辺部をマッサージします。

そして下記のようなテーピング療法を行います。

※超音波療法(保険適用内で対応いたします)

※ハイボルテージ療法(保険適用外)

※立体動態波・マイクロカレント療法

※1.2回目は初診料金に含まれています

 

回復期には、筋肉の萎縮の防止、筋硬結の緩和を目的に、柔整マッサージやストレッチ療法を行いながら回復を促します。

施術を受けるとどうなるか?

治療を受けることで、損傷部位の組織の治癒が促進します。回復の程度は、けがの程度、年齢、来院頻度などで個人差がありますが、少しづつですが痛みが軽減していき、回復します。痛みが取れた後は再発しないための予防ケアとして、全身をほぐして筋肉の柔軟性を高めたり、ストレッチ治療でケガの防止、パフォーマンス向上、再発を防ぐためのアドバイスもさせていただきます。

他院さまとの大きな違いとして、当院スタッフは全員が柔道整復師(ケガの専門家)としての国家資格を取得し、経験が10年以上のスタッフのみの治療家集団です。

改善するために必要な施術頻度は?

肉離れの場合、改善には症状や状態にもよりますが残念ながら、時間がかかることが多いです。痛みだけ何とかしたいのであれば個人差はありますが早期に改善される方もいます。しかし再発しないよう根本的に改善するには、なるべく週1回、特に痛みを強く感じる方であれば痛みが引くまで週3回以上は施術を行うことを推奨します。

お身体は小さい細胞の集まりです。そのため短期間ではお身体は実質的には変わりません。例えば、1日でスクワットを1000回のみ行ったとしても筋肉が急に付くことはありません。

なぜなら筋肉の細胞は1日では生まれ変われないからです。期間をかけることでお身体は徐々に良い方向に変化します。同じ回数でも1日に1000回行うよりも、100回のスクワットを10日間に分けて行う方がお身体を変えるには効果的です。治療も一緒です。

一回でも効果はありますが、治療効果が体に定着し、脳が良い状態を記憶するには時間がかかります。

頻度としては週13回が効果的です。

座っている時間が長いと寿命が短くなるって本当!?

2024.04.11 | Category: ブログ

肥満と健康増進が専門のジェイムズ・A.レヴィン医学博士が

下記の主張をしました。

「1時間座るごとに寿命が2時間短くなる」

コロナ渦になって、在宅での仕事等の増加により「運動不足」が

懸念されるようになって早2年以上経ちました。

テレワーク導入により運動不足が問題となっているようです。

202011月、WHO(世界保健機関)10年ぶりに更新した

新たなガイドラインが発表されています。

「身体活動と座位行動のためのガイドライン」には、

「座位行動は最小限にとどめて、低強度でも問題ないので

身体活動を取り入れることを推奨」と記載されております。

歩行・ストレッチ・ラジオ体操等、簡単にできる

運動の事を低強度といいます。

「運動不足」はどうやら世界的な問題のようです。

 次に・・・・・

座ることでのデメリットを列記してみます

首コリ・肩こり、腰痛になりやすい

ふくらはぎがむくみやすい

○体重が増加しやすい

背中や肩を含め筋肉が硬くなりやすい

姿勢が悪くなりやすい

○血流が悪くなることで筋肉が

張りやすくなって痛みが出やすい

もちろん個人差がありますが、どれか一つ以上当てはまった方も

多いのではないでしょうか?

「対策」


①できるだけ座る習慣を減らしましょう!

・ 電車・バスでは座らない

・ スタンディングデスクの導入

・昼休みは外に出るよう心掛ける

②一時間ごとに、1分は休憩を入れる

59分作業をしたら、1分は休憩」を繰り返す

立ちあっがったり、軽めのストレッチをするだけでも

効果があります。

③目を休める

・最後の10秒間だけ目を休めるために遠くを見る、目を瞑る

参考にしていただけたら幸いです。

ブログをお読みいただきありがとうございました。

 

加賀中学校2年の学生さんが職場体験に来てくれました。

2023.12.01 | Category: ブログ,未分類

11/28~11/30までの3日間、加賀中学校2年の学生さんが2名職場体験に来てくれました。

はじめは緊張しているようでしたが、整骨院の業務を学んだり、患者さんに挨拶したり頑張ってくれていました。

※クリスマスツリーの設置を行ってくれました。

当院最高齢の98歳の患者さんと握手をして、若いパワー注入してくれました。

経験に基づいたお話を沢山していただいたようです。

何か一つでも吸収して、将来に役立ててもらえればと思います。

教員の先生も挨拶に来てくれました。

素晴らしい学校教育だと僭越ながら思いました。